昨日の下郷行きにはもう一つ目的があった。
下郷の中心街から更に田島方面へ向かい、橋を渡って どんどん奥へと進むと広々とした
開拓地で数年前からは蕎麦屋も始まった焼き物屋の友人を訪ねる事だった。
はるかに
スケールの大きな山の麓に暮らし、話を聞けば前日の夜は丹精込めて作った畑の
トウモロコシが熊に食べられたというではないか。
足跡も生々しく残ってるとの事、自宅脇の畑を見に行った。
実のいったものばかり一ヶ所に集められての被害は見事と言うより他なかった。
また隣に植えられた枝豆も最近猿に食べられたそうである。
蕎麦を
注文した訳だが その手打ち蕎麦の味もさることながら、
近くの山で採ったという山菜や珍しいキノコの天婦羅は絶品だった。
そして、またまた驚いたのは 子供達の頑張りである。
三人いる子供達 各々に優秀で、上の二人は国公立
大学に進み、
今一番下の娘さんが会津の高校に通っているそうだ。
三人とも会津の進学校で 片道二時間半 車、
電車を乗り継ぎ
毎朝5時半には自宅を出て 帰りは毎夕9時半過ぎになってしまうそうである。
両親共それを乗りきった上の
子供、そしてあと半年でその生活から放たれる
一番下の娘さんに心からエールを送っていた。
その話を伺って思わず感動の涙がこぼれた。
雪の深さを聞いただけでも 我が村があらためて里山でしかないとさえ思えたのだ。
雪の深い 奥会津で 辛抱強く暮らしてる友人家族に『幸せあれ!』 と願うばかりである。
今日の勢至堂は朝から寒さを感じて、この晩夏初めて薪
ストーブに火を入れた!